2019年1月から放送開始しているドラマ「ハケン占い師アタル」。
1話終了後からかなり話題になっています。
そこで、「ハケン占い師アタル」の原作本が漫画か小説か気になったので調べてみました。
また、最終回ラストの結末ネタバレについてもまとめてみましたので最後までご覧いただけたらと思います。
スポンサーリンク
もくじ
ドラマ「ハケン占い師アタル」の原作本は漫画?それとも小説?
人気若手女優・杉咲花さんが主演を努めるドラマ「ハケン占い師アタル」。
的場中(杉咲花)のかわいらしい一面とは全く違う占い師の一面とのギャップにハマる人が続出しているようですね。
そして今後どのようなスローリーに発展していくのかが非常に気になります。
実は私もその一人です。
そこで私は「原作読めば全部わかるんじゃね?」と考え、調べてみました。
ですが、このドラマ「ハケン占い師アタル」には原作はありませんでした。。。
つまり、脚本家・遊川和彦さんのオリジナルストーリーということです。
そこで、脚本家・遊川和彦さんについて調べてみました。
原作者の遊川和彦はどんな脚本家?
《名前》
遊川和彦
《生年月日》
1955年10月24日
《出身》
東京都
《職業》
脚本家
遊川和彦は東京都生まれ、小学校1年から広島県大竹市育ちです。
姉は女優の柳谷ユカさん。
修道高等学校在学中に文化祭で脚本を書いた喜びが、脚本家を始めたきっかけ。
広島大学政経学部を5年かけて卒業。
大学時代は広島市内の映画館を回りアイスクリームを売るアルバイトをしていました。
大学卒業後上京。
最初は役者志望で無名塾の試験も受けた。
映画学校に短期間在籍後、テレビ制作会社ディレクターを経て、1987年に『うちの子にかぎって…スペシャルII』で脚本家としてデビューしました。
田村正和さんや松嶋菜々子が主演したドラマの脚本を多数手がけてきました。
続いて、遊川和彦さんの手がけたオリジナルの脚本の代表ドラマをご紹介します。
遊川和彦オリジナルドラマまとめ
脚本家・遊川和彦さんが手がけたオリジナル脚本のドラマをご紹介します。
家政婦のミタ
遊川和彦さんが手がけたドラマの中で最も有名な作品がこの「家政婦のミタ」ではないでしょうか?
最終回の視聴率が40%を記録した大ヒットドラマですからね!
- 放送日:2011年10月12日〜12月21日
- テレビ局:日本テレビ
- 主演:松嶋菜々子
- 平均視聴率:25.2%
- あらすじ:母親の死により崩壊寸前の阿須田家に、三田という家政婦が派遣されてきた。仕事は全て完璧にこなすが、常に無表情かつ機械的で、さらに命令されれば犯罪行為も平然と行う三田に振り回される阿須田家の人々。しかし、その三田の型破りな行動により、バラバラだった家族は絆を取り戻していく。 阿須田家は三田に信頼を置くようになり、一見突飛な数々の行動の裏にも、実は愛情や思いやりが秘められていたことに気付いた子供たちは、三田に本当の家族の一員となってほしいと望む。しかし彼女は、その申し出を素直に受け入れることのできない壮絶な過去と大きな心の傷を抱えていた。
女王の教室
個人的の大好きなドラマ「女王の教室」。
「家政婦のミタ」の松嶋菜々子さんにも通じる、一見すると冷酷非道な天海祐希さん演じる教師の態度や言動。
でも、実は生徒たちのことを誰よりも考えている存在だったというストーリーに感動しました!
平均視聴率25.3%ってヤバイでしょ!
- 放送日:2005年7月2日〜9月17日
- テレビ局:日本テレビ
- 主演:天海祐希
- 平均視聴率:25.3%
- あらすじ:の物語は悪魔のような鬼教師と小学6年の子供たちの戦いを描いた一年間の記録である。小学6年生になった神田和美は小学生最後の一年を楽しもうと張り切っていた。しかし、始業式当日和美の担任は「時間が無駄になる」という理由で出てこなかった。噂ではその担任は有名な「鬼教師」で、彼女が担任になってしまうと地獄のような一年間を過ごすことになると言う。そして教室にその鬼教師・阿久津真矢が入ってきた。テストの成績が悪い児童や真矢に楯突いた児童に「代表委員」と称して雑用係を務めさせるなど、冷酷に見えた真矢の真の狙いは教師が「壁」となり立ちはだかること。それを乗り越える努力をさせない限り子供達は真の「壁」を乗り越えることが出来ない。これに最初に気付いたのが和美であった。
純と愛
遊川和彦さんは連続テレビ小説(朝ドラ)の脚本も手がけています。
ただ、夏菜さん主演のこのドラマ「純と愛」は朝ドラの中では視聴率がそれほどだったようですね。
- 放送日:2012年
- テレビ局:NHK
- 主演:夏菜
- 平均視聴率:17.1%
- あらすじ:物語は3部構成となっており、番組の前半にあたる第1部・オオサキプラザホテル編(第1週-第12週)は、純が初めて就職した高級ホテル「オオサキプラザホテル(後カイザーオオサキプラザオオサカ)」での修行と吸収合併後のホテル再生への一致団結、家族が残る宮古島のホテルでの再建へ向けた葛藤、後半のほとんどを占める第2部・里や編(第13週-第22週)は純の再就職先となる大正区の旅館「里や」で理想とする「まほうのくに」作りにまい進しつつ、宮古島から大阪に越してきた家族との対立、また沖縄県出身が多い大正区での人とのふれあい、後半の最後を締めくくる第3部・宮古島編(第23週-最終週)は客の不注意が原因で里やを失った純が、里やの客の1人が所有する別荘の譲渡を受けてホテル・新生サザンアイランドを開業を目指した後、夫・愛の突然の入院と台風の被害に遭った新生サザンアイランドを復興し、狩野家と2人の元里や従業員・神戸に帰った待田家と共に「まほうのくに」を築いていく。
過保護のカホコ
人気女優の高畑充希さんを起用した「過保護のカホコ」。
「家政婦のミタ」や「女王の教室」ほどの視聴率ではありませんでしたが、ドラマ離れが進む近年では充分ヒット作品と言えると思います。
- 放送日:2017年7月12日〜9月13日
- テレビ局:日本テレビ
- 主演:高畑充希
- 平均視聴率:11.5%
- あらすじ:ヒロインのカホコこと根本加穂子は、全ての行動を親任せにする過保護の性格を持つ箱入り娘で、外泊はおろか買物すらしたことがない。そんなカホコとは性格が全く反対な青年・麦野初との出逢いで、人生観が一変する。
ドラマ「ハケン占い師アタル」最終回ラストの結末ネタバレ
最後にドラマ「ハケン占い師アタル」最終回ラストの結末ネタバレについて考えてみます。
なんと言ってもキーになるのは杉咲花さんが演じる的場中の母親で占い師の「キズナ」です。
これまで、遊川和彦さんが手がけた作品には「家政婦は見た」からもじった「家政婦のミタ」のミタ、「過保護のカホコ」のカホコなど、一見すると手抜きに見えますが、非常にわかりやすく親しみやすい名前にしています。
今回「ハケン占い師アタル」のアタルもまさに同様。
そして母親の名前が「キズナ」であることがストーリーに大きく影響してくるはずです。
おそらく、家族や親子の”キズナ”を描くと思われます。
キズナは我が子(アタル)の占い師としてのちからを利用してテレビ番組に出演して金を稼いでいたために、アタルとキズナは仲が悪いと思われます。
アタルが過去を隠して社会人として働き始めたのもきっとキズナと距離を置くためではないでしょうか。
したがって、この親子の絆が最終回には回復してハッピーエンドになるのではないかと考えています。
ちなみに、その他の登場人物も山手線の駅名になっているといっているんです。
- 上野 誠治(小澤 征悦)→上野駅
- 神田 和実(志田 未来)→神田駅
- 目黒 円(間宮 祥太朗)→目黒駅
- 品川 一真(志尊 淳)→品川駅
- 田端 友代(野波 麻帆)→田端駅
- 大崎 結(板谷 由夏)→大崎駅
- 代々木 匠(及川 光博)→代々木駅
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大ヒットドラマをいくつも生み出してきた遊川和彦さんのオリジナル脚本で描かれる「ハケン占い師アタル」。
これからドラマがどのように展開していくか非常に楽しみです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。