いよいよ2019年1月期の新しいドラマがスタートします。
2019年1月6日、日曜8時から放送開始のNHK大河ドラマは「いだてん」。
中村勘九郎さんと阿部サダヲさんのダブル主演で脚本は宮藤官九郎さんが担当します。
1964年の東京オリンピック開催にいたるまでをを2人の主役をリレーしながら、“知られざるオリンピックの歴史”を描きます。
きっとこの大河ドラマを見れば2020年の東京オリンピックも味方が変わるはず!
今回は、そんなNHK大河ドラマ「いだてん」をより楽しむための情報として、あらすじ(ネタバレ含む)、ロケ地、主題歌、人物相関図、前評判、視聴率予想をまとめました。
ドラマが始まる前に読んでいただいて、予習をしていただければと思います。
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もくじ
- 1 2018年1月スタートのNHK大河ドラマ「いだてん」
- 1.1 ドラマ「いだてん」キャスト一覧
- 1.2 金栗四三(かなくり・しそう)役:中村勘九郎
- 1.3 田畑政治(たばた・まさじ)役:阿部サダヲ
- 1.4 春野スヤ(はるの・すや)役:綾瀬はるか
- 1.5 三島弥彦(みしま・やひこ)役:生田斗真
- 1.6 シマ役:杉咲 花
- 1.7 野口源三郎(のぐち・げんざぶろう)役:永山絢斗
- 1.8 美川秀信(みかわ・ひでのぶ)役:勝地 涼
- 1.9 大森兵蔵(おおもり・ひょうぞう)役:竹野内 豊
- 1.10 金栗実次(かなくり・さねつぐ)役:中村獅童
- 1.11 大森安仁子(おおもり・あにこ)役:シャーロット・ケイト・フォックス
- 1.12 可児 徳(かに・いさお)役:古舘寛治
- 1.13 黒坂辛作(くろさか・しんさく)役:ピエール瀧
- 1.14 永井道明(ながい・どうめい)役:杉本哲太
- 1.15 池部幾江(いけべ・いくえ)役:大竹しのぶ
- 1.16 嘉納治五郎(かのう・じごろう)役:役所広司
- 1.17 田島錦治(たじま・きんじ)役:ベンガル
- 1.18 古今亭志ん生(ここんてい・しんしょう)役:ビートたけし
- 1.19 美濃部 孝蔵(みのべ・こうぞう)役:森山未來
- 1.20 美津子(みつこ)役:小泉今日子
- 1.21 五りん(ごりん)役:神木隆之介
- 1.22 小梅(こうめ)役:橋本 愛
- 1.23 清さん(せいさん)役:峯田和伸
- 1.24 万朝(まんちょう)役:柄本時生
- 1.25 知恵(ちえ)役:川栄李奈
- 1.26 橘家圓喬(たちばなや・えんきょう)役:松尾スズキ
- 1.27 金栗信彦(かなくり・のぶひこ)役:田口トモロヲ
- 1.28 金栗シエ(かなくり・しえ)役:宮崎美子
- 1.29 金栗スマ(かなくり・すま)役:大方斐紗子
- 1.30 春野先生(はるのせんせい)役:佐戸井けん太
- 1.31 池部重行(いけべ・しげゆき)役:髙橋 洋
- 1.32 三島弥太郎(みしま・やたろう)役:小澤征悦
- 1.33 三島和歌子(みしま・わかこ)役:白石加代子
- 1.34 美濃部りん(みのべ・りん)/おりん役:池波志乃
- 1.35 今松(いままつ)役:荒川良々
- 1.36 吉岡信敬(よしおか・しんけい)役:満島真之介
- 1.37 中沢臨川(なかざわ・りんせん)役:近藤公園
- 1.38 押川春浪(おしかわ・しゅんろう)役:武井 壮
- 1.39 本庄(ほんじょう)役:山本美月
- 1.40 大隈重信(おおくま・しげのぶ)役:平泉 成
- 1.41 東 龍太郎(あずま・りょうたろう)役:松重 豊
- 1.42 岩田幸彰(いわた・ゆきあき)役:松坂桃李
- 1.43 平沢和重(ひらさわ・かずしげ)役:星野 源
- 1.44 内田公使(うちだこうし)役:井上 肇
- 1.45 スタッフ情報まとめ
- 2 NHK大河ドラマ「いだてん」のあらすじとネタバレ
- 3 NHK大河ドラマ「いだてん」の放送期間は?再放送はいつ?
- 4 NHK大河ドラマ「いだてん」の人物相関図
- 5 NHK大河ドラマ「いだてん」の前評判は?
- 6 NHK大河ドラマ「いだてん」のロケ地は?
- 7 NHK大河ドラマ「いだてん」の視聴率はどうなる?
- 8 NHK大河ドラマ「いだてん」の主題歌は?
- 9 まとめ
2018年1月スタートのNHK大河ドラマ「いだてん」
NHKの日曜8時枠では2019年1月から、『いだてん』が放送されます。
まずはキャスト、スタッフについてご紹介します。
ドラマ「いだてん」キャスト一覧
- 金栗四三(かなくり・しそう)役:中村勘九郎
- 田畑政治(たばた・まさじ)役:阿部サダヲ
- 春野スヤ(はるの・すや)役:綾瀬はるか
- 三島弥彦(みしま・やひこ)役:生田斗真
- シマ役:杉咲 花
- 野口源三郎(のぐち・げんざぶろう)役:永山絢斗
- 美川秀信(みかわ・ひでのぶ)役:勝地 涼
- 大森兵蔵(おおもり・ひょうぞう)役:竹野内 豊
- 金栗実次(かなくり・さねつぐ)役:中村獅童
- 大森安仁子(おおもり・あにこ)役:シャーロット・ケイト・フォックス
- 可児 徳(かに・いさお)役:古舘寛治
- 黒坂辛作(くろさか・しんさく)役:ピエール瀧
- 永井道明(ながい・どうめい)役:杉本哲太
- 池部幾江(いけべ・いくえ)役:大竹しのぶ
- 嘉納治五郎(かのう・じごろう)役:役所広司
- 田島錦治(たじま・きんじ)役:ベンガル
- 古今亭志ん生(ここんてい・しんしょう)役:ビートたけし
- 美濃部 孝蔵(みのべ・こうぞう)役:森山未來
- 美津子(みつこ)役:小泉今日子
- 五りん(ごりん)役:神木隆之介
- 小梅(こうめ)役:橋本 愛
- 清さん(せいさん)役:峯田和伸
- 万朝(まんちょう)役:柄本時生
- 知恵(ちえ)役:川栄李奈
- 橘家圓喬(たちばなや・えんきょう)役:松尾スズキ
- 金栗信彦(かなくり・のぶひこ)役:田口トモロヲ
- 金栗シエ(かなくり・しえ)役:宮崎美子
- 金栗スマ(かなくり・すま)役:大方斐紗子
- 春野先生(はるのせんせい)役:佐戸井けん太
- 池部重行(いけべ・しげゆき)役:髙橋 洋
- 三島弥太郎(みしま・やたろう)役:小澤征悦
- 三島和歌子(みしま・わかこ)役:白石加代子
- 美濃部りん(みのべ・りん)/おりん役池波志乃
- 今松(いままつ)役:荒川良々
- 吉岡信敬(よしおか・しんけい)役:満島真之介
- 中沢臨川(なかざわ・りんせん)役:近藤公園
- 押川春浪(おしかわ・しゅんろう)役:武井 壮
- 本庄(ほんじょう)役:山本美月
- 大隈重信(おおくま・しげのぶ)役:平泉 成
- 東 龍太郎(あずま・りょうたろう)役:松重 豊
- 岩田幸彰(いわた・ゆきあき)役:松坂桃李
- 平沢和重(ひらさわ・かずしげ)役:星野 源
- 内田公使(うちだこうし)役:井上 肇
金栗四三(かなくり・しそう)役:中村勘九郎
“日本で初めてオリンピックに参加した男”
目標に向かってまっすぐに突き進む太陽のような男。
故郷・熊本の往復12kmの通学路を走りぬける姿からいつしか“いだてん”と呼ばれるようになる。
ストックホルムオリンピックのマラソン予選会で当時の世界記録を27分も更新し、日本最初のオリンピック選手としてストックホルムに旅立つ。
中村勘九郎プロフィール
《名前》
六代目中村勘九郎
《本名》
波野雅行
《生年月日》
1981年10月31日
《出身》
東京都
《身長》
174cm
《血液型》
O型
《職業》
歌舞伎役者
《所属事務所》
ファーンウッド
田畑政治(たばた・まさじ)役:阿部サダヲ
“日本にオリンピックを呼んだ男”
1964年の東京オリンピックを組織委員会事務総長として成功に導く。
もともとは水泳をこよなく愛し、世界と戦える選手の育成に燃えた指導者。
大学卒業後、新聞記者として政治家たちと渡りあいながらスポーツの地位向上をめざしていく。
情熱家でロマンチストだが早とちりで落ち着きがないため、しばしばトラブルを巻き起こす。
阿部サダヲプロフィール
《名前》
阿部サダヲ
《生年月日》
1970年4月23日
《出身》
千葉県松戸市
《身長》
164cm
《血液型》
A型
《職業》
俳優、歌手
《所属事務所》
大人計画
春野スヤ(はるの・すや)役:綾瀬はるか
金栗四三の妻。
熊本の医者の娘で、村一番のハイカラなお嬢様。幼なじみの金栗に淡い思いを抱いていた。
生来の柔らかさと太陽のような明るさで、悩む金栗の心を癒やす。
波乱万丈の結婚生活をくぐりぬけ、オリンピックへまい進する夫を支え続けた。
綾瀬はるかプロフィール
《名前》
綾瀬はるか
《生年月日》
1985年3月24日
《出身》
広島県広島市
《身長》
165cm
《血液型》
B型
《職業》
女優・歌手
《所属事務所》
ホリプロ
三島弥彦(みしま・やひこ)役:生田斗真
金栗四三の盟友。
父は元警視総監、兄は日本銀行総裁という子爵の名家に生まれる。
東京帝国大学の学生というトップエリートでありながら、あらゆるスポーツに秀で「運動会の覇王」と呼ばれる。金栗とともに日本最初のオリンピック選手に選ばれる。
生田斗真プロフィール
《名前》
生田斗真
《生年月日》
1984年10月7日
《出身》
北海道室蘭市
《身長》
175cm
《血液型》
A型
《職業》
俳優、タレント
《所属事務所》
ジャニーズ事務所
生田斗真コメント
こうやって大河ドラマの制作発表の場に立たせていただくと、本当になんというか、代表選手に選ばれたような気持ちでいっぱいでございます。
脚本の宮藤官九郎さんとは映画や舞台やドラマなど、たくさんの作品を一緒につくってきましたが、裸にさせられることが多くて(笑)。
今回も裸になる予定がございます。
お茶の間の皆さんに恥ずかしくない体作りを目指して、来年からの撮影を頑張りたいと思います。
シマ役:杉咲 花
三島家に仕える女中。
三島弥彦のよき理解者。
オリンピックに挑む金栗と三島の姿を間近に見て、“スポーツ”の魅力に引き込まれる。
だがオリンピックへの女子の出場には大きな壁がそびえたち…。
金栗のもとで右往左往しつつ、日本における女性スポーツの先駆けとなっていく。
杉咲 花プロフィール
《名前》
杉咲 花
《生年月日》
1997年10月2日
《出身》
東京都
《身長》
153cm
《血液型》
B型
《職業》
女優
《所属事務所》
研音
野口源三郎(のぐち・げんざぶろう)役:永山絢斗
東京高等師範学校の後輩。
日本初のオリンピック予選には金栗と共にマラソン競技に参加。
後のアントワープオリンピックには主将として出場した。
現役引退後には大日本体育協会の理事となり、“スポーツ”が日本全国へと広がる立役者となっていく。
永山絢斗プロフィール
《名前》
永山絢斗
《生年月日》
1989年3月7日
《出身》
東京都板橋区
《身長》
176cm
《血液型》
B型
《職業》
俳優
《所属事務所》
パパドゥ
永山絢斗コメント
まだ本も読めていませんが、とにかくわくわくしています。
宮藤さんとは何度かご一緒させていただいていますが、いつもとんでもない役を振ってくるのでそれも楽しみです。
現場でとんでもない役をやけくそになってやると、同時に自分が成長していることが結構あるので、今回もすごく楽しみにしています。
美川秀信(みかわ・ひでのぶ)役:勝地 涼
金栗とは幼なじみで、熊本の玉名中学の同級生。
一緒に東京高等師範学校に合格して上京するが、教師になることが嫌になり、落ちこぼれていく。
いつの時代も流行に乗っかるお調子者だが、愛きょうがあり、どこか憎めない。
勝地 涼プロフィール
《名前》
勝地 涼
《生年月日》
1986年8月20日
《出身》
東京都
《身長》
175cm
《血液型》
AB型
《職業》
俳優、声優
《所属事務所》
フォスタープラス
大森兵蔵(おおもり・ひょうぞう)役:竹野内 豊
ストックホルムオリンピック 日本選手団監督。
アメリカに留学し、日本にバレーボールとバスケットボールを持ち込んだパイオニア。
欧米のスポーツ事情に精通しているが、アメリカ仕込みの物腰が“キザな男”に映ってしまう。
ストックホルムオリンピック日本選手団の監督としてスウェーデンへ向かう。
竹野内 豊プロフィール
《名前》
竹野内 豊
《生年月日》
1971年1月2日
《出身》
東京都
《身長》
179cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優
《所属事務所》
研音
金栗実次(かなくり・さねつぐ)役:中村獅童
金栗四三の兄。
病弱な父親に代わり、子供のころから金栗家を支えてきた大黒柱。
四三に大きな期待を寄せ、家計が苦しかったにも関わらず、東京に進学させる。
四三にとって兄であり父親のような存在。
頑固で厳しいが、思い込みが激しい一面もあり暴走することも。
中村獅童プロフィール
《名前》
中村獅童
《本名》
小川 幹弘(おがわ みきひろ)
《生年月日》
1972年9月14日
《出身》
東京都
《身長》
177cm
《血液型》
O型
《職業》
歌舞伎役者
《所属事務所》
中村獅童事務所
中村獅童コメント
まだ本も読めていませんが、とにかくわくわくしています。
宮藤さんとは何度かご一緒させていただいていますが、いつもとんでもない役を振ってくるのでそれも楽しみです。
現場でとんでもない役をやけくそになってやると、同時に自分が成長していることが結構あるので、今回もすごく楽しみにしています。
大森安仁子(おおもり・あにこ)役:シャーロット・ケイト・フォックス
大森兵蔵の妻。
本名:アニー・バロウズ・シェプリー。アメリカ人の令嬢で画家。
ハウスキーパーだった兵蔵と大恋愛の末に国際結婚し、来日する。
ストックホルムに同行し、金栗と三島にテーブルマナーや英語などを指導する。強気な発言が誤解され、騒動のもとに。
プロフィール
《名前》
《生年月日》
1985年8月14日
《出身》
ニューメキシコ州サンタフェ
《身長》
167cm
《血液型》
《職業》
女優・歌手
《所属事務所》
CAMINO REAL
《代表作》
NHK連続テレビ小説『マッサン』
可児 徳(かに・いさお)役:古舘寛治
東京高等師範学校助教授。
嘉納治五郎の下で大日本体育協会の立ち上げに右往左往、オリンピック初参加の準備に奔走した。
東京高等師範学校にあった「徒歩部」の部長として、金栗を指導し支える。真面目で努力家だが、どうにも報われない損をする性格。
古舘寛治プロフィール
《名前》
《生年月日》
1968年3月23日
《出身》
大阪府堺市
《血液型》
AB型
《職業》
俳優
《所属事務所》
ザッコ
黒坂辛作(くろさか・しんさく)役:ピエール瀧
東京・大塚の足袋屋の「足袋のハリマヤ」店主。
金栗が偶然この店の足袋を履いて長距離走で優勝したことをきっかけに、マラソン用の足袋開発に二人三脚で取り組むことになる。
頑固一徹な職人気質だが、金栗の年齢の離れた“盟友”となる。
ピエール瀧プロフィール
《名前》
《本名》
瀧 正則
《生年月日》
1967年4月8日
《出身》
静岡県静岡市葵区
《身長》
179cm
《血液型》
AB型
《職業》
ミュージシャン、タレント、俳優、声優、ナレーター、ラジオパーソナリティ
《所属グループ》
電気グルーヴ
《所属事務所》
ソニー・ミュージックアーティスツ
永井道明(ながい・どうめい)役:杉本哲太
東京高等師範学校教授。
ヨーロッパから日本に体操を持ち込んだ日本スポーツ界のパイオニアの一人。
東京高師では金栗たちの寄宿舎の舎監を務める。
自らが普及させた体操器具「肋木ろくぼく」が代名詞。
厳しくも愛を持って接する熱血漢だが、頑固で融通の利かない一面も。
杉本哲太プロフィール
《名前》
杉本哲太
《本名》
杉坂 哲太(すぎさか てった)
《生年月日》
1965年7月21日
《出身》
神奈川県茅ヶ崎市
《身長》
180cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優
《所属事務所》
シス・カンパニー
池部幾江(いけべ・いくえ)役:大竹しのぶ
金栗四三の養母。
金栗家とは遠縁の親戚で、隣村いちばんの名家の妻。夫を早く亡くし女手一つで家業を切り盛りしている。
金栗のストックホルムオリンピック参加のための金策に一役買い、のちに金栗を養子に迎える。オリンピックをめざす日々を物心両面で支えた大恩人。
大竹しのぶプロフィール
《名前》
大竹しのぶ
《生年月日》
1957年7月17日
《出身》
東京都
《血液型》
A型
《職業》
女優、タレント、歌手
嘉納治五郎(かのう・じごろう)役:役所広司
金栗四三の恩師。
金栗の進学した東京高等師範学校の校長。
講道館柔道の創始者でもあり、“日本スポーツの父”と呼ばれる。アジア初のIOC委員として、日本のオリンピック初出場のために奮闘し、選手団団長として参加。
人並外れた情熱と、ひょうひょうとしたユーモアを併せ持つ大人物。
役所広司プロフィール
《名前》
役所広司
《本名》
橋本 広司(はしもと こうじ)
《生年月日》
1956年1月1日
《出身》
長崎県諫早市
《身長》
179cm
《血液型》
AB型
《職業》
俳優
《所属事務所》
ワイ・ケイ事務所
田島錦治(たじま・きんじ)役:ベンガル
1912年のストックホルムオリンピックの開会式で、人数が少なすぎる日本選手団の体裁を整えるために、留学先のベルリンから嘉納治五郎に急きょ呼び出される。
金栗四三らとともに、日本初の入場行進に加わる。
ベンガルプロフィール
《本名》
柳原 晴郎
《生年月日》
1951年8月17日
《出身》
東京都
《身長》
170cm
《血液型》
AB型
《職業》
俳優、タレント
《所属事務所》
ノックアウト
古今亭志ん生(ここんてい・しんしょう)役:ビートたけし
昭和の大名人。
本名、美濃部 孝蔵。貧乏でいいかげん、バクチや酒をこよなく愛す、落語の世界を地で行く生活を続けたあげく、「座ってるだけですでにおもしろい」という境地に達したと言われている。
借金から逃げるために17回の改名と引っ越しを繰り返したなど、“真実”なのか“噺”はなしなのか境目がわからない伝説に包まれた「落語の神様」。
ビートたけしプロフィール
《名前》
ビートたけし
《本名》
北野 武(きたの たけし)
《生年月日》
1947年1月18日
《出身》
東京都足立区島根
《身長》
168cm
《血液型》
O型
《職業》
お笑いタレント、司会者、映画監督、俳優
《所属事務所》
ライト企画→フリー→吉川事務所→太田プロダクション→オフィス北野→フリー→T.Nゴン
美濃部 孝蔵(みのべ・こうぞう)役:森山未來
若き日の志ん生。
生っ粋の江戸っ子で10歳のころより酒とバクチを覚え、小学校を退学になった“悪童”。
家を勘当され、その日暮らしで稼いだ金は「飲む、打つ、買う」の三道楽にすべて使い果たす。だが運命的な出会いにより落語家を目指すことに。
森山未來プロフィール
《名前》
森山未來
《生年月日》
1984年8月20日
《出身》
兵庫県神戸市
《身長》
172cm
《血液型》
AB型
《職業》
俳優、ダンサー
美津子(みつこ)役:小泉今日子
志ん生の長女にして、敏腕マネージャー。
歯にきぬ着せぬストレートな物言いでしばしば相手をたじろがせる。
裏表のない性格で、頼りになるご意見番的な存在として、五りんや今松からも慕われる。
小泉今日子プロフィール
《名前》
小泉今日子
《生年月日》
1966年2月4日
《出身》
神奈川県厚木市
《身長》
153cm
《血液型》
O型
《職業》
女優、歌手、随筆家
《所属事務所》
株式会社ミツヤエージェンシー系列・明後日
五りん(ごりん)役:神木隆之介
志ん生の弟子。
弟子入りを断られたはずが、いつの間にか志ん生の自宅に住み込み、前座名“五りん”と名付けられる。
しかし、どうも落語にはまったく興味を持たず、志ん生に対しての口の利き方も雑で、師匠と思っているのかも怪しいありさま。
神木隆之介プロフィール
《名前》
神木隆之介
《生年月日》
1993年5月19日
《出身》
埼玉県
《身長》
168cm
《血液型》
B型
《職業》
俳優、声優
《所属事務所》
アミューズ
小梅(こうめ)役:橋本 愛
明治時代の東京名所“浅草十二階”を根城に客を引く遊女。
押しが強く、きっぷのいい姉御肌で、孝蔵とともに浅草を破天荒に生き抜いていく。
熊本から上京したばかりの金栗にもさっそく声をかける。
橋本 愛プロフィール
《名前》
橋本 愛
《生年月日》
1996年1月12日
《出身》
熊本県熊本市
《身長》
165cm
《血液型》
O型
《職業》
女優
《所属事務所》
ソニー・ミュージックアーティスツ
清さん(せいさん)役:峯田和伸
浅草の人力車夫
孝蔵とは腐れ縁で、兄貴分として何かと面倒を見る。
脚力自慢が高じて、日本初のオリンピック予選に潜り込み、金栗四三と知り合う。
東京中を走り回って、金栗と孝蔵を結びつけるキーパーソン。
峯田和伸プロフィール
《名前》
峯田和伸
《生年月日》
1977年12月10日
《出身》
山形県東村山郡山辺町
《血液型》
A型
《職業》
シンガーソングライター、俳優
《所属グループ》
GOING STEADY、銀杏BOYZ
万朝(まんちょう)役:柄本時生
三遊亭小円朝一座の一員としてドサ回りの旅に出た際、孝蔵と知り合う。
小円朝に反抗的な態度をとる孝蔵にいつも冷や冷やさせられるが、孝蔵を影ながら応援し続ける。
一度は廃業するも落語への思いが捨てきれない。
柄本時生プロフィール
《名前》
《生年月日》
1989年10月17日
《出身》
東京都
《身長》
176cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優
《所属事務所》
ノックアウト
《家族》
柄本明(父)
角替和枝(母)
柄本佑(兄)
安藤サクラ(義姉)
知恵(ちえ)役:川栄李奈
志ん生宅への弟子入り志願にも付き添ってきた、五りんのガールフレンド。
だが、ふたりの立場はいつでも知恵のほうが上で、五りんは頭があがらない。
明るく物おじしない性格で、目上の人間にも遠慮はなく、志ん生をどぎまぎさせる。
川栄李奈プロフィール
《名前》
川栄李奈
《生年月日》
1995年2月12日
《出身》
神奈川県
《身長》
152cm
《血液型》
O型
《職業》
女優
《所属事務所》
エイベックス・マネジメント
橘家圓喬(たちばなや・えんきょう)役:松尾スズキ
明治の東京で絶大な人気を誇った伝説の落語家。
どん底にあえぐ孝蔵の才能をただひとり見抜き、最初の師匠となる。ふだんは物腰柔らかいが、芸のこととなると一転、妥協を許さず、先輩であろうと平気で毒舌を吐く。
松尾スズキプロフィール
《名前》
松尾スズキ
《本名》
松尾 勝幸(まつお かつゆき)
《生年月日》
1962年12月15日
《出身》
福岡県北九州市八幡西区
《職業》
俳優、劇作家、演出家、脚本家、映画監督、コラムニスト
金栗信彦(かなくり・のぶひこ)役:田口トモロヲ
金栗四三しそうの父親。
熊本・玉名の山村で代々、酒蔵を営んでいた。
胃が弱く、床にふせがちだが、家族の前では気丈にふるまう。
病弱な四三を丈夫にしようとある策を思いつき、熊本の街へ向かう。
田口トモロヲプロフィール
《名前》
田口トモロヲ
《本名》
田口 智朗(たぐち ともお)
《生年月日》
1957年11月30日
《出身》
東京都武蔵野市
《身長》
165cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優、ナレーター
《所属事務所》
マッシュ
金栗シエ(かなくり・しえ)役:宮崎美子
金栗四三の母親。
熊本に生まれ育ち、みずから畑仕事に汗を流す、たくましく包容力のある女性。
夫・信彦を早くに亡くすが、持ち前の明るさで大家族を切り盛りし、上京・進学に躊躇ちゅうちょする四三を温かく送り出す。
宮崎美子プロフィール
《名前》
宮崎美子
《生年月日》
1958年12月11日
《出身》
熊本県熊本市
《身長》
156cm
《血液型》
A型
《職業》
女優、タレント
《所属事務所》
ホリプロ
金栗スマ(かなくり・すま)役:大方斐紗子
酒蔵の6代目だった夫亡きあと、息子の信彦一家とともに金栗家を守っている。
ひ弱だった四三がマラソン選手としてたくましく活躍することを誇りとし、ときに勇ましい歌で四三を鼓舞する。
大方斐紗子プロフィール
《名前》
大方斐紗子
《生年月日》
1939年3月9日
《出身》
福島県
《血液型》
A型
《職業》
女優・声優
《所属事務所》
現代制作舎
春野先生(はるのせんせい)役:佐戸井けん太
のちに金栗四三の妻となるスヤの父親。
明治時代にはまだ珍しかった西洋医として、毎日、診療のために村中をまわり、熊本・玉名の人びとに慕われた。
四三の父・信彦の最期も看取る。
佐戸井けん太プロフィール
《名前》
佐戸井けん太
《本名》
佐戸井 憲治
《生年月日》
《出身》
1957年5月14日
《身長》
千葉県
《血液型》
183cm
《職業》
AB型
《所属事務所》
シス・カンパニー
池部重行(いけべ・しげゆき)役:髙橋 洋
熊本・玉名の菊池川沿いにある、広大な田畑を所有する名家の跡取りで、実母である池部幾江と庄屋を営む。
だが、身体からだが弱く、新婚であった妻・スヤの身をいつも案じていた。
髙橋 洋プロフィール
《名前》
髙橋 洋
《生年月日》
1972年9月5日
《出身》
大阪府
《身長》
170cm
《血液型》
O型
《職業》
舞台・テレビドラマ・映画
《所属事務所》
ケイファクトリー
三島弥太郎(みしま・やたろう)役:小澤征悦
三島弥彦の歳としの離れた長兄。
国際経験豊かな銀行家で、のちの第8代日本銀行総裁であり、子爵を授かった貴族院議員でもあった。
名家の当主として、スポーツに明け暮れる弥彦に手を焼く。
小澤征悦プロフィール
《名前》
小澤征悦
《生年月日》
1974年6月6日
《出身》
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ
《身長》
183cm
《職業》
俳優、タレント、コメンテーター
《所属事務所》
TOM company
三島和歌子(みしま・わかこ)役:白石加代子
薩摩出身の華族・三島家の大奥様で、弥太郎と弥彦の母。
三島家をモデルにした小説『不如帰』では嫁を激しく叱責する「恐母」と誤解して描かれるが、実は、情け深く、涙もろく「女西郷」と呼ばれた。
白石加代子プロフィール
《名前》
白石加代子
《生年月日》
1941年12月9日
《出身》
東京都港区
《職業》
女優
《所属事務所》
有限会社白石加代子事務所
美濃部りん(みのべ・りん)/おりん役:池波志乃
古今亭志ん生の妻。
鳴かず飛ばずの志ん生の才能を信じ、必死で内職して“なめくじ長屋”住まいの極貧生活を支える。
“おかみさん” として、奔放な夫とにぎやかな弟子たちをほほえましく見守る。
池波志乃プロフィール
《名前》
池波志乃
《本名》
中尾 志津子(なかお しずこ)
《生年月日》
1955年3月12日
《出身》
東京都荒川区
《血液型》
A型
《職業》
女優、エッセイスト
《夫》
中尾彬
今松(いままつ)役:荒川良々
古今亭志ん生の弟子。
師匠思いで、不器用ではあるが愛される芸の持ち主。
出世は遅いが、弟弟子の五りんの面倒をよく見る。
飄々ひょうひょうとしながらも愛嬌があり、一家のムードメーカー的な存在。
荒川良々プロフィール
《名前》
荒川良々
《本名》
荒川 良友(あらかわ よしとも)
《生年月日》
1974年1月18日
《出身》
佐賀県小城市
《身長》
183cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優
《所属事務所》
大人計画
吉岡信敬(よしおか・しんけい)役:満島真之介
「天狗倶楽部」の名物男であり、三島弥彦とは熱い友情で結ばれている。
全国各地で熱心に応援活動を繰り広げ、ついたあだ名は「ヤジ将軍」。
日本最初の応援団長として東京の学生で知らぬ者はいなかった。
満島真之介プロフィール
《名前》
満島真之介
《生年月日》
1989年5月30日
《出身》
沖縄県
《身長》
177cm
《血液型》
B型
《職業》
俳優
《所属事務所》
ユマニテ
中沢臨川(なかざわ・りんせん)役:近藤公園
「天狗倶楽部」の頭脳派・工学博士。
鉄道会社に勤めるツテを最大限に生かし、会社が所有する羽田の土地に、日本最初の本格的な陸上グラウンドを建設。
日本最初のオリンピック予選会の実現に貢献した。
近藤公園プロフィール
《名前》
近藤公園
《本名》
近藤 和義
《生年月日》
1978年10月11日
《出身》
愛知県
《身長》
169cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優
《所属事務所》
大人計画
押川春浪(おしかわ・しゅんろう)役:武井 壮
スポーツをこよなく愛し、「天狗倶楽部」を創設。
各種競技に精通する一方、人気雑誌『冒険世界』などで主筆を務め、“日本SF小説の祖”と称される一面も。当時の若者への人気は漱石に並ぶほどだった。
武井 壮プロフィール
《名前》
武井 壮
《生年月日》
1973年5月6日
《出身》
東京都
《身長》
175cm
《血液型》
A型
《職業》
タレント、マルチアスリート
本庄(ほんじょう)役:山本美月
当時、まだ珍しかった女性記者。
華やかな美貌とは裏腹に、どこか男っぽいところがある。
黎明れいめい期だったスポーツに強い関心を持ち、オリンピックに出場する金栗四三や三島弥彦たちを熱心に取材する。
山本美月プロフィール
《名前》
山本美月
《生年月日》
1991年7月18日
《出身》
福岡県福岡市
《身長》
167cm
《血液型》
O型
《職業》
ファッションモデル、女優
《所属事務所》
インセント
大隈重信(おおくま・しげのぶ)役:平泉 成
内閣総理大臣などを歴任した大物政治家で、早稲田大学の創設者・初代総長。
早稲田大学野球部の試合で日本最初といわれる始球式を務めるなどスポーツにも造詣が深い。
平泉 成プロフィール
《名前》
平泉 成
《本名》
平泉 征七郎
《生年月日》
1944年6月2日
《出身》
愛知県額田郡宮崎村
《身長》
174cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優
《所属事務所》
グリーンランド
東 龍太郎(あずま・りょうたろう)役:松重 豊
もともとはスポーツ医学の草分けである医師で、日本体育協会会長やIOC委員を務めていたところ、田畑政治の熱意に押し切られて東京都知事に。
1964年東京オリンピックの開催が決まるや“東京大改造”と銘打って首都高速道路をはじめとするインフラ整備にまい進し、“オリンピック知事”と呼ばれた。
やさしく几帳面で周囲の信頼も厚いゆえに、難問ばかりが降りかかる。
松重 豊プロフィール
《名前》
松重 豊
《生年月日》
1963年1月19日
《出身》
福岡県
《身長》
188cm
《血液型》
AB型
《職業》
俳優
《所属事務所》
ザズウ
岩田幸彰(いわた・ゆきあき)役:松坂桃李
1956年、メルボルンオリンピックの団長であった田畑政治から懇願されて秘書になり、二人三脚のオリンピック人生が始まる。
翌年、日本オリンピック委員会の役員に就任。持ち前の情熱と行動力でオリンピックの東京招致に貢献し、1964年の東京オリンピックを成功に導いた立役者である。
頭脳明晰で、お洒落に背広を着こなし、いつもきれいな女性に囲まれている色男。
愛称は“岩ちん”。
松坂桃李プロフィール
《名前》
松坂桃李
《生年月日》
1988年10月17日
《出身》
神奈川県茅ヶ崎市
《身長》
183cm
《血液型》
A型
《職業》
俳優、モデル
《所属事務所》
トップコート
平沢和重(ひらさわ・かずしげ)役:星野 源
ニューヨーク領事などを歴任後、外務省を退官。NHK解説委員になり、26年間にわたってニュース解説を行う。
かつて日本へ向かう氷川丸の船内で嘉納治五郎の最期を看取った人物として、1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任される。
妥協を許さない仕事人間だが、わかりやすい語り口とシブい雰囲気で“お茶の間のマダムキラー”の一面も。
星野 源プロフィール
《名前》
星野 源
《生年月日》
1981年1月28日
《出身》
埼玉県蕨市
《身長》
168cm
《血液型》
AB型
《職業》
音楽家、俳優、文筆家
《所属事務所》
大人計画(俳優業)
アミューズ(音楽業)
内田公使(うちだこうし)役:井上 肇
外交官。
各国の公使を歴任したあと、1912年に駐スウェーデン公使として赴任。
同年に開催されたストックホルム・オリンピックでは初参加で勝手がわからずに苦労する日本選手団をサポートした。
井上 肇プロフィール
《名前》
井上 肇
《生年月日》
1961年3月29日
《出身》
東京都新宿区
《身長》
180cm
《血液型》
O型
《職業》
俳優
《所属事務所》
Y.K OFFICE
スタッフ情報まとめ
- 脚本:宮藤官九郎
- 制作統括:訓覇 圭、清水拓哉
- プロデューサー:岡本伸三、吉岡和彦(プロモーション)
- 演出:井上 剛、西村武五郎、一木正恵、大根 仁
脚本:宮藤官九郎コメント
宮藤です。
歴史を動かした人物にも、戦国時代にも幕末にもあまり思い入れがないから、自分に大河ドラマは無理だろうと思っていました。
しかし、かつては現代劇や架空の人物を描いた大河ドラマもあったそうです。
「だから大丈夫です、できる題材を探しましょう」という優しい言葉をいただき、だんだんその気になり、考えたのが『東京』と『オリンピック』の物語です。
日本人が初めてオリンピックに出場した明治の終わりから、東京にオリンピックがやってきた1964年までの、およそ50年。戦争と政治と景気に振り回された人々の群像劇。
歴史に“動かされた”人と町の変遷を一年かけてじっくり描く予定です。
まあ、こんな大河ドラマも、たまにはいいよね、と大目にみていただけたら幸いです。がんばります。
NHK大河ドラマ「いだてん」のあらすじとネタバレ
今回のNHK大河ドラマ「いだてん」は日本人が始めてオリンピックに出場する1912年から1964年の東京オリンピック開催までを描いています。
その期間を3部に分けてあらすじ(ネタバレ)をご紹介します。
“スポーツ維新”「ストックホルム大会」篇 1909(明治42)年~
1909年、東京高等師範学校の校長・嘉納治五郎の元に、“オリンピック”の招待状が届き、日本で初の“予選会”が開かれる。
マラソンでは金栗四三が、短距離走では三島弥彦が優勝、嘉納団長とともに“世界”に挑むことに。
1912年「ストックホルム大会」。
金栗は“日射病で失神”、三島も大惨敗。金栗は一睡もせず失敗の原因を考え、日誌に書き込む。「四年後を見てくれ」。
帰国した金栗は春野スヤと結婚。
温かくもユーモラスな夫婦関係に支えられ、再び壮絶な練習に挑む。だが、 第1次大戦で「ベルリン大会」の中止が決まる。
絶頂期で夢を奪われた金栗を、嘉納が救う。
「夢は後進に託せばいい」。金栗は学校の先生になり、箱根駅伝を創設。多くの弟子を育て、“スポーツ”は日本全国に広がっていく。
“オリンピックの光と影”「ベルリン大会」篇 1930(昭和5)年~
1930年、スポーツ大国へと成長した日本は、嘉納を中心に“東京オリンピック”招致運動を始める。田畑政治が嘉納と行動を共にする。
1936年「ベルリン大会」。開会式前日のIOC総会で、東京は辛くも勝利。選手団副団長の田畑は感動に涙した。
だが翌年、日中戦争が勃発。軍国化する日本に対し、各国からボイコット運動が起こる。嘉納はカイロ総会で力説。「アジアの平和の実現は、日本の最高の決意である」。執念のスピーチに東京開催が再度承認される。
だが、帰路についた嘉納は船中で病死。程なく“東京オリンピック”返上が発表される。
“復興、平和への願い”「東京大会」篇 ~1964(昭和39)年
1959年、田畑らの活躍で、ついに「東京オリンピック」の開催が決定する。
だが、それは国を挙げての狂想曲の始まりであった。慢性化する渋滞。
進まない住居立ち退き。
東京砂漠と言われた水不足。
選手村の場所すら決まらない。相次ぐ危機が、組織委員会事務総長の田畑を襲う。果たして、ドラマの行方は?
NHK大河ドラマ「いだてん」の放送期間は?再放送はいつ?
2019年1月期のNHK大河ドラマ「いだてん」は2019年1月6日から放送開始です。
通常放送時間とチャンネル
放送される時間チャンネルはこちら!
↓↓
- NHK総合:毎週日曜20時
- NHKBSプレミアム:毎週日曜日18時
- NHK BS4K:毎週日曜日9時
※NHK BS4Kは、2018年12月1日から日本放送協会(NHK)が放送を開始する、日本国内向け放送衛星による衛星基幹放送(BS放送)チャンネルのひとつです。
再放送の時間とチャンネル
放送される時間チャンネルはこちら!
↓↓
- NHK総合:毎週土曜13時5分
- NHK BS4K:毎週日曜日8時
再放送もありますから見逃しても安心ですね!
NHK大河ドラマ「いだてん」の人物相関図
気になるNHK大河ドラマ「いだてん」の人物相関図は公開され次第更新します。
NHK大河ドラマ「いだてん」の前評判は?
次に、NHK大河ドラマ「いだてん」に対する世間の評判をまとめてみました。
すると、やっぱり宮藤官九郎さん脚本に、豪華キャストが続々と決定していることもあって期待している方が多いようでうすね!
また、連ドラ「あまちゃん」のテーマ曲で話題になった大友良英さんが音楽を担当するということも注目されているようです。
12月を控え、そろそろ次の大河を意識する季節となりました。#いだてん キャスト(出演者)を確認しておきましょう!
2019年は #東京五輪 を控えて風変わりな大河
宮藤官九郎さん脚本だけにドラマとしての完成度は大いに期待っすね^^https://t.co/CHExCjbWtD— 武将ジャパン (@bushoojapan) 2018年11月25日
ちょっとー
いだてん、全く興味なかってんけどー、めっちゃ面白そうやんか!!— よあけのあまんだ☾︎ (@amaJJ_4649) 2018年11月10日
来年の大河ドラマ、いだてん。
面白そうじゃん。— 🐶有恵田🐩渉路🐕 (@ad1976_3_22_358) 2018年6月22日
このままでは「いだてん」は#のん をハブにしたドラマとしておかしな注目のされかたをされてしまう。出せないなら出せないでなぜあそこまで #あまちゃん のキャスト、スタッフを集めたのか。せっかく面白そうなドラマなのにNHKの煮え切らない姿勢が期待感を萎ませる…。
— IudakeHancho(言うだけ班長) (@iudakehancho) 2018年10月26日
「いだてん」のオープニングと思われる楽曲、スカパラかカルメラかって感じの跳ねる雰囲気の曲なんですが、公式見たら「あまちゃん」でおなじみ大友良英さんだった。聴くとワクワクするー。早く見たいー。
— gt (@gon_chi) 2018年11月25日
NHK大河ドラマ「いだてん」のロケ地は?
情報が入り次第更新します。
NHK大河ドラマ「いだてん」の視聴率はどうなる?
放送前から注目されている「いだてん」。
視聴率がどうなるか気になりますよね。
そこで、最近放送された同じNHK大河ドラマの視聴率から、どれくらいになりそうか考えてみました。
ドラマ名 | 放送年 | 主役 | 平均視聴率 |
篤姫 | 2008年 | 宮﨑あおい | 24.5% |
天地人 | 2009年 | 妻夫木聡 | 21.2% |
龍馬伝 | 2010年 | 福山雅治 | 18.7% |
江 〜姫たちの戦国〜 | 2011年 | 上野樹里 | 17.7% |
平清盛 | 2012年 | 松山ケンイチ | 12.0% |
八重の桜 | 2013年 | 綾瀬はるか | 14.6% |
軍師官兵衛 | 2014年 | 岡田准一 | 15.8% |
花燃ゆ | 2015年 | 井上真央 | 12.0% |
真田丸 | 2016年 | 堺雅人 | 16.6% |
真おんな城主 直虎 | 2017年 | 柴咲コウ | 12.8% |
西郷どん | 2018年 | 鈴木亮平 | 12.7% |
これをみるとここ数年は視聴率に苦労しているようですね。
めざせ20%超えといったところでしょうか!
NHK大河ドラマ「いだてん」の主題歌は?
2019年1月期の大河ドラマ「いだてん」の音楽は大友良英さんが担当します。
大友良英さんはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のテーマ曲を手がけた人物です!
音楽担当・大友良英コメント
日本が初めてオリンピックに参加した頃のことを調べれば調べるほど面白くて面白くて、今現在わたしたちが考えているようなオリンピック像とは全く違う「参加することに意義」があったり戦争への反省からなんとか世界をつなげようとした先人たちの涙ぐましい努力があったり。
しかも、底抜けに明るくて、かなりへんてこで痛快な人たちが歴史にもまれつつあれやこれやのドタバタ試行錯誤。
おまけに志ん生も出てくるなんて!「もう、この音楽は、お調子もんのわたしがやるしかない、ぜひわたしに任せてください!」と思わず、名指しされたと同時に思いっきり手をあげてしまいました!
さてさて、どんな音楽になることやら、大河史上類のないくらいの奇作迷作になるかはたまた大傑作になるかは、始まってからのお楽しみにということで!
まとめ
2019年1月放送開始のNHK大河ドラマ『いだてん』は、宮藤官九郎さん脚本で中村勘九郎さんと阿部サダヲさんがリレー形式で主役を努める話題のドラマです。
朝ドラ「あまちゃん」も担当した大友良英さんが音楽を担当することが決まっていますので、主題歌にも注目してくださいね!
最後までご覧頂きありがとうございました。