大人気動画配信サービス「ビデオマーケット」はスマホ・パソコン・タブレットなどのデバイスで視聴することができることは多くの方に知られています。
でも実は、テレビでも見ることができるんです。
そこで、今回はビデオマーケットのドラマや映画、アニメなどを大画面のテレビで見るにはどんな設備が必要なのかまとめてみました。
またスマホやパソコンからケーブルでテレビに繋いで動画を出力できるかについても調べてみましたのでぜひ最後まで御覧ください。
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もくじ
そもそもビデオマーケットとは?
「ビデオマーケット」は20万本以上の作品を視聴することができる日本最大級の動画配信サービス(VOD)です。
料金体系は以下の2種類。
- プレミアムコース:月額500円(税抜)
- プレミアム&見放題コース:月額980円(税別)
「プレミアムコース」は毎月540ポイントが付与され、そのポイントで作品をレンタルする仕組みです。
レンタル作品の場合、30分作品はおおよそ108ポイント~216ポイント。長編作品はおおよそ324ポイント~432ポイント程度使用されます(あくまでも目安)
したがって、「プレミアムコース」は特定の新作だけ見たい方におすすめです。
「プレミアム&見放題コース」は毎月540ポイントが付与されるのに加えて、見放題対象作品が見放題で視聴できるコースです。
「海外ドラマや韓流ドラマをガッツリ見たい!」「映画をたっぷり観たい!」という方におすすめのコースですね。
どちらも登録した初月は無料ですので、翌月になる前に解約すれば月額費用は一切かかりません!
あなたにぴったりなコースはどちらですか?
テレビでビデオマーケットを視聴する方法
テレビでビデオマーケットの動画をみるために準備するものは↓の環境が必要です。
- ビデオマーケットアプリ
- インターネット接続
ビデオマーケットのアプリがあれば、見たい動画を検索したり、リモコンで再生、早送りなどの操作をしたり、快適にテレビで楽しめるようになります。
アプリを入手・起動・操作するには、以下のいずれかの機器が必要です。
- Android TV
- Fire TV Stick
- Amazon Fire TV
- Chromecast
- Chromecast Ultra
- パソコンとHDMIケーブル
仮にあなたの自宅のテレビが、アプリ対応のAndroid TVであれば、もう別の機器を用意する必要はありません。
もし、アプリ対応のAndroid TVでなければ、一番のおすすめはの機材は「Fire TV Stick」です。
なぜなら一番低コストで視聴することができるからです。
ですが、それぞれの機材のメリット・デメリットをご紹介してますので、あなたにあった視聴方法を見つけてくださいね。
Android TV
「Android TV」は、テレビやセットトップボックスに搭載することでAndroid のコンテンツを大画面で楽しめる新たな視聴体験を実現するプラットフォームです。
「Android TV」の詳細については公式サイトをご覧ください。
- 対応モデルを持っているなら他の機器を購入しなくてすむ
- 対応モデルが増えている
- お手軽&省スペース
- テレビを買い替えなければならない
- 価格が高い
- インターネットには、WiFi(無線)もしくはLANケーブル(有線)で接続
- テレビのアプリを起動。ビデオマーケットのアプリで視聴。リモコンで操作可能
FireTVStick
「FireTVStick」はAmazonが販売するスティック型のデバイスです。
テレビのHDMI端子に挿すだけで、ビデオマーケットがテレビで視聴できるようになります。
ただし、Wi-Fiの接続が必要です。
「FireTVStick」本体は非常にコンパクトで、作業もHDMI端子に挿すだけという手軽さが魅力。
しかも、「ビデオマーケット」だけでなく、「Amazonプライムビデオ」や「Hulu」、「Netflix」、「Youtube」などの動画サービスもテレビで視聴できるんです。
中でも「Amazonプライムビデオ」も視聴したい人には特におすすめ!
なぜなら、「Amazonプライムビデオ」は後ほど紹介する「Chromecast」に対応していないので、「ビデオマーケット」と「Amazonプライムビデオ」をどちらも視聴したいなら「Fire TV Stick」が断然おすすめです!
さらに、他の機器と比較して最も価格が安い!
ただし、操作の快適性では、次に紹介する「Amazon Fire TV」の方が上ですね。
また、Wi-Fi環境でしかインターネットにもつなげないデメリットも。
価格は倍以上になりますが、より良い環境で動画視聴を楽しみたいなら「Amazon Fire TV」の方がおすすめです。
- 安く購入できる
- コンパクトで持ち運びに便利
- 手軽に設置できる
- スマホの画面をミラーリングできる
- Amazonプライムビデオが視聴できる
- 4Kに対応してない
- Amazon Fire TVよりも操作性が鈍い
- 有線でネット接続できない
- テレビのHDMI端子にFire TV Stickを挿す
- 電源をコンセントにつなぐ
- Wi-Fiでネットに接続
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FireTVStick 4K
「FireTVStick 4K」はAmazonが販売する高性能なデバイスです。
通常の「Fire TV Stick」よりもプロセッサ、メモリがパワフルなので、サクサクと快適な操作性と滑らかな映像を楽しめます。
しかも4Kにも対応しています。
リモコンは、音声に対応していおり、声で操作できるため、リモコン操作が面倒くさい人にもおすすめ。
体験したことがある人はわかると思いますが、テレビでの文字入力は、面倒くさいですからね。
また、通常の「Fire TV Stick」はWi-Fiでの無線接続しかできませんでしたが、LANケーブルのコネクタが付いているため有線での接続が可能です。
もしもWi-Fi接続で速度が遅かったり、画質が荒かったりと問題があれば、有線接続することで解決できることもあります。
もちろん、「Fire TV Stick」と同様にビデオマーケット以外にも、「Amazonプライムビデオ」や「Hulu」、「Netflix」、「Youtube」などの動画サービスもテレビで視聴できます。
ただし、高機能な分、価格はが高めです。
普通に視聴できれば十分というのであれば、「Fire TV Stick」で十分だと思います。
- 操作性がよくスムーズ
- 再生もスムーズ
- 4K対応
- 音声リモコンあり
- 専用ゲームコントローラー(別売)でゲームもできる
- スマホの画面をミラーリングできる
- LANケーブル(有線)でネット接続できる
- Amazonプライムビデオが視聴できる
- 通常版「Fire TV Stick」よりも価格が高い
- 設置するスペースが必要
- テレビのHDMI端子に専用ケーブルでつなげる
- 電源をコンセントにつなぐ
- インターネットには、WiFi(無線)もしくはLANケーブル(有線)で接続
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Chromecast
「Chromecast」はGoogleが販売するデバイス。
「Chromecast」をテレビに接続することで、Wi-Fi経由でスマホやタブレット、パソコンの画面をテレビで映し出すことができます。
また「Chromecast」は他の機器と違って、スマホがリモコンになります。
したがって動画を検索したり、選択したりするのもスマホです。
きっとスマホをリモコンにできるなら便利と感じる人は多いでしょうね。
- 比較的安い
- コンパクトで持ち運びに便利
- 手軽に設置できる
- スマホをリモコンとして使える
- Amazonで購入できない
- Amazonプライムビデオは未対応
- テレビのHDMI端子Chromecastを挿す
- 電源をコンセントにつなぐ
- インターネットには、WiFi(無線)で接続。必ずWiFi環境が必要です(次項で詳しく解説)
- スマホでGoogle Home アプリをインストール
- ビデオマーケットのアプリをインストールして視聴する
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Chromecast Ultra
「Chromecast Ultra」は前述した「Chromecast」の機能に加え、「4K Ultra HD」の映像をストリーミング再生できます。
高画質の4Kをテレビで楽しみたい方は「Chromecast Ultra」がいいでしょう。
ただし、価格は2倍ぐらい高くなってしまいます。。。
もし今後、4Kに買い替える予定があるのであれば、「Chromecast Ultra」を購入しておけばそのまま対応できます。
また、有線でのネット接続が可能ですので、Wi-Fi(無線)環境がなくても利用できます。
ちなみに、「Chromecast Ultra」もAmazonで購入できません。
さらにAmazonプライムビデオは未対応です。
- 4K対応
- LANケーブル(有線)でネット接続できる
- コンパクトで持ち運びに便利
- 手軽に設置できる
- スマホをリモコンとして使える
- 通常の「Chromecast」よりも価格が高い
- Amazonで購入できない
- Amazonプライムビデオは未対応
- テレビのHDMI端子Chromecastを挿す
- 電源をコンセントにつなぐ
- インターネットには、WiFi(無線)もしくはLANケーブル(有線)で接続
- スマホでGoogle Home アプリをインストール
- ビデオマーケットのアプリをインストールして視聴する
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パソコンとHDMIケーブル
実は一番お手軽なのはパソコンとテレビを「HDMIケーブル」で接続する方法です。
誰でも迷いなく接続でき、HDMIケーブルを購入するだけなので費用もほとんどかかりません。
ただ、デスクトップパソコンを利用されている場合、テレビまでの距離が遠いと長いHDMIケーブルが必要です。
部屋をまたいで配線するのは手間ですし、邪魔ですよね。
なお、iPhone/iPadをHDMI接続してテレビに映すことはできませんのでご注意ください。
- とにかく価格が安い
- パソコンさえあればすぐに試せる
- 接続が簡単
- テレビとパソコンが遠いとケーブルが邪魔
- パソコンをネットに接続する
- HDMIケーブルでパソコンとテレビを接続
ビデオマーケットをテレビで見る上での注意点
ドラマや映画、アニメなど20万本以上配信している「ビデオマーケット」をテレビの大画面で見られることは非常に魅力ですよね。
ただ、ビデオマーケットをテレビで見る上での注意点もありますので、まとめておきます。
インターネット回線が必要
テレビでビデオマーケットを快適に視聴するためには、インターネット回線が必要となります。
推奨の環境は標準画質で1.5Mbps以上、高画質で3Mbps以上が必要なようです。
スマホやパソコンから出力してテレビで出力できる?
テレビの大画面でどうしても見たい!
でもビデオマーケット対応テレビもブルーレイレコーダーもゲーム機もない!
そんなときに思いつくのが、「スマホやパソコンからケーブルでテレビにつないで出力できないの?」ということ。
ですが、公式サイトではそもそもスマホやパソコンなどの外部デバイスからの出力を推奨していないので、不可能のようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はビデオマーケットをテレビで見る方法をご紹介しました。
対応するテレビがある場合はすぐに視聴できますが、仮に対応テレビが無くてもブルーレイレコーダー、ゲーム機、Android TVがあれば視聴することができます。
ぜひあなたも大画面のテレビを使って快適なビデオマーケット生活を送ってくださいね。